韓国　けさのニュース（７月２２日）

◇コロナ流行「第４波」拡大　首都圏の規制レベル延長へ　新型コロナウイルスの流行の「第４波」が急速に拡大している。やや落ち着いていた感染の勢いは再び強まり、１日当たりの新規感染者数は連日過去最多を更新している。首都圏で感染防止策「社会的距離の確保」を最高レベルの第４段階に引き上げ、時間帯によって５人以上や３人以上の私的な集まりを禁止するなど厳しい措置を取っているにもかかわらず、１日１０００人を超える感染者が２週間以上発生し、今回の流行が相当期間続くのではないかと懸念する声が高まっている。政府は今週の状況をみて社会的距離の確保のレベル調整を決定するとの立場だが、現在のレベルを延長する方向で固まりつつある雰囲気だ。◇東京五輪で初勝利なるか　サッカー男子がきょうＮＺと初戦　東京五輪に出場するサッカー男子韓国代表が、２２日午後５時から茨城・カシマスタジアムでニュージーランドとグループリーグＢ組の初戦に挑む。２９競技に２３２人が参加する韓国選手団の最初の公式試合となる。開会式を翌日に控えて開催される最初の試合だけに、金鶴範（キム・ハクボム）監督の采配で過去最高の成績を狙うサッカー男子のみならず、韓国選手団全体の士気をも左右する重要な一戦だ。◇「大暑」のきょうも暑さ続く　３５度超える地域も　一年で最も暑さが厳しいとされる二十四節気の「大暑」の２２日は、全国的に晴れて暑さが続く見通しだ。江原道東部と慶尚北道の東海岸地域では雲が多く、江原道中西部・北西部では午後から夜にかけて５～２０ミリの雨が降るところがある。全国の最高気温は２８～３６度の予想。全国のほとんどの地域に猛暑特報が発令され、当分の間は晴れて最高気温が３５度前後の厳しい暑さが続くとみられる。大都市と海岸地域ではところにより熱帯夜となりそうだ。