ソン・イェジン の最新ニュースまとめ
両手をしっかりと握り合わせ、とある田舎の病院の前に座り震えるような瞳で焦るように“外出”に出てきた彼女、ソン・イェジン。名前も知らぬ木の下のベンチで、2人は運命のように出逢った。
23日午後2時ソウル三成洞COEXメガボックスで、アジアの話題作『四月の雪』(原題:外出/監督:ホ・ジノ/制作:ブルーストーム)の内外信共同試写会及び記者会見が開かれた。
韓国内取材陣300余名、外信200余名を含む、日本ファン及び映画を観覧するために招待された人だけでも500余名。実に1000余名に至る大規模な人ごみが劇場の前をいっぱいに埋め尽くし、上映前から会場は人だかりと化していた。
主演俳優ペ・ヨンジュンとソン・イェジンが舞台挨拶のため上映館前に姿を現すと、彼らをみるために近寄ってきたファンと取材陣とで一瞬フォトラインが崩れ大混雑をもたらした。そのため、警護員と取材陣で何重にも取り囲まれた俳優たちの入場が3~4分程遅れるという事態も発生。
白のジャケットと黒のパンツ、こぎれいな靴でおしゃれにまとめたペ・ヨンジュンは「映画を初めて紹介する場なのだが、初デビュー舞台よりももっと緊張する」といい「緊張感を超えて恐れまで感じる」とコメント。
アシンメトリーの黒のミニスカートにシフォン素材のインディアンピンクの上着を羽織ったソン・イェジンは、「映画を撮影している4ヶ月間、劇中のキャラクターとして過ごすことができて幸せだった」と控えめに所感を述べた。
いつもブルージーンズに黒のTシャツとジャケットを着ていることから“一張羅の紳士”という名声を誇るホ・ジノ監督は「主人公たちの関係は、非難を受けるべき部分があるけれど、彼らの悲しみが理解できる映画になればと思う」と作品を紹介した。
英語、日本語、韓国語の3ヶ国語で制作した映画紹介パンフレットと、英語、日本語同時通訳が完璧に用意されていた忙しい現場。この全てが韓国を越え、アジアの恋人としてトップに立つ代表的韓流スターペ・ヨンジュンの威力を再び実感させた。
交通事故で配偶者たちの不倫事実を知った2人の男女が、配偶者のように取り留めのない恋に落ちる内容のロマンス『四月の雪』は、来たる9月8日アジア全域で公開される。
Copyrightsⓒsports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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