昨年、青龍映画賞主演男優賞を受賞したファン・ジョンミンは、演技力はもちろん“食後の感想”で注目を集めた。スター性と謙虚さがこもった感想で、他の芸能人たちによって、後々までパロディにされた。1年後、ハンドプリンティングイベントに参席したファン・ジョンミンは、“食膳”の創始者らしく、謙虚な美徳を再び見せてくれた。

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7日午後、ソウル中区忠武路(チュンムロ)の大韓劇場で行われた<第27回青龍映画賞ハンドプリンティング>イベント。ファン・ジョンミンはイ・ヨンエ(主演女優賞)、キム・ジス(主演新人賞)、イム・ハリョン(助演男優賞)、カン・ヘジョン(助演女優賞)と共に参加した。

プリンティングが始まると、ファン・ジョンミンは唯一ジャケットを脱いだ。女優たちが衣装に気を使い、慎重に手形をとるのとは対象的に、ファン・ジョンミンはラフな装いで手形をとった。

取材陣のフラッシュの嵐で眩しかったりもしたが、ファン・ジョンミンはむしろ“V”のポーズをとり、天真爛漫(?)な表情を見せた。また、自身の手形の模様を少しでも早く固めようと、手形に息を吹きかけたりも。

イベント直後、彼は昨年の“食後の感想”のパロディについて「物議をかもして申し訳ない。真似される度に恥ずかしい」と、照れくさそうに笑った。ファン・ジョンミンの「スタッフたちが用意してくれた食膳をおいしく食べただけ」という受賞の感想は、チュ・ジャヒョン、カン、タク・チェフン、チャ・インピョなど、多数の芸能人たちの“十八番”になり、ある銀行のCMにも使われた。

ファン・ジョンミンは、この日のハンドプリンティング直後、「素晴らしい機会を作ってくれて感謝している」「(ハンドプリンティングは)一生残るものだけど、今まで生きてきて、手を見てみることはなかった。これからも、一段としっかり生きていかなくてはと思う」と、謙虚な感想を明かした。1年が過ぎても、その当時の謙虚さと人間美が生き生きと残っているようだった。

一方、昨年新人男優賞を受賞したチョン・ジョンミョンは、知人の見舞いのため、イベントに参加できなかった。

今年で 27回目を迎える<青龍映画賞>授賞式は、来たる15日午後8時、ソウル・汝矣島(ヨイド)KBSホールで開かれる。


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