ペ・ヨンジュン の最新ニュースまとめ
21日、自分のホームページで「竹島は、韓国の領土」と公言したペ・ヨンジュンに対し、日本の韓流関係者たちは、少なからず当惑した様子を見せている。
日本のあるメディア関係者は、「韓流熱風を起こした張本人の竹島問題への言及で、今後、日本での活動に多少負担になる結果を招くだろう」という意見を述べた。
ペ・ヨンジュンの“独島(竹島)宣布”ニュースを聞いたあるマスコミ関係者は、「1人の俳優が、自分の利益より国の利益を代弁することを優先したこと自体がイシューであり、そのような俳優を持った韓国国民が羨ましい」と評価している。
ペ・ヨンジュンの日本ファンも、大きな動揺を見せておらず、「作品に邁進してほしい」と、ペ・ヨンジュンに対する支持は続くものと予想される。
去る17日、江原道(カンウォンド)三陟市(サムチョクシ)で開かれた映画『四月の雪(原題:外出)』記者会見以来、“国民俳優”ペ・ヨンジュンが、心理的な苦悩と葛藤を経ていたことが明らかになった。
ペ・ヨンジュンは21日、自分のホームページで「独島問題に関する質問を受けた後、ずいぶん悩みました」と明らかにしている。
彼はまた「独島は韓国領土」であるといい、「だからこそ、より理性的に対処すべきだと思います。独島がどちらの領土であるかを一言ずつ話しながら実際に変わるのは何なのか、真の解決のためにどんな役に立つのか、冷静に考える必要があると思います」と、自分の見解を伝えた。
韓流を起こしたタレントとしての立場を離れ、「国家的な思案については、両国の国家政策を決める方々が、賢明な方法で、一日も早く対処してくださるものと信じています。国民がこれ以上苦しまないことを、国民の1人として憂慮し、望んでいます」と、より慎重で効果的な制作樹立についての考えを明らかにした。
記者会見当時、ペ・ヨンジュンは数百人に上る韓国内外の記者たちの前で、どのように答えるべきか、困惑した様子がはっきり見られた。一介の“芸能人”の立場としては困った情況だった。
21日、ペ・ヨンジュンの文を読んだあるネティズン(インターネットユーザー)は、「ペ・ヨンジュンは、韓流ではなく国家を選んだ」「韓流熱風を考慮すると、彼の今回の発言は明らかにマイナスとして作用する可能性があるにも関わらず、このような勇気ある発言で、ペ・ヨンジュンは、国家を代表する国民俳優として生まれ変わった」と、ペ・ヨンジュンの発言を歓迎している。
今までペ・ヨンジュンは、韓流熱風の持続と、領土守護に対する国民情緒を念頭に置き、数日悩んできたことが伝えられている。以前と変わって、17日以後、撮影スケジュール以外は、宿所から出て来ず、慎重に慎重を重ねてきたというのが関係者からの伝言である。
韓流を率いる看板スターとして“文化大統領”という称号まで付け加えられたペ・ヨンジュンの今回の発言で、“独島問題”は国際政治を超え、韓流文化と関連し、より大きなイシューを巻き起こすと見られている。
(写真は去る17日、映画『四月の雪』記者会見でのペ・ヨンジュン)
Copyrightsⓒgonews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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