
プラスチック製品の水垢は、見た目が悪いだけでなく衛生面でも気になりますね。
ここでは、家庭にある材料で効果的に水垢を落とす方法と、プラスチックを傷めないための注意点を紹介します。
1. お酢を活用した方法
・酢と水を1:1の割合で混ぜ、スプレーボトルに入れる
・水垢が気になる部分に吹きかける
・10〜15分間放置
・柔らかいスポンジで優しく拭き取る
・水で流し、乾いたタオルで拭く
頑固な汚れは、酢と水を混ぜてレンジで30秒ほど温めて使用しましょう。
ラップをしておくと、水垢を落とす効果がアップします。
酢の臭いが気になる場合は、アロマオイルを1〜2滴垂らした水で拭き取るのがポイントです。

2. クエン酸による洗浄法
・水200mlにクエン酸小さじ1を入れてよく混ぜる
・混ぜた液体をスプレーボトルに入れ、水垢が気になる部分に吹きかける
・15〜20分ほど放置
・柔らかい布で優しく拭き取る
・水で流し、乾いたタオルで拭く
汚れが頑固な時は、ラップをしておくと良いでしょう。
〇プラスチック製品別の水垢の落とし方のポイント
・タッパー・保存容器
油汚れが原因で水垢が付着しやすいため、酢やクエン酸を使用する前に中性洗剤で洗います。
水垢の頑固な汚れは、酢水に一晩浸けておきましょう。
・水筒・ペットボトル
細い口の部分は、綿棒にクエン酸溶液をつけて洗いましょう。
フタの裏側や溝は、歯ブラシで丁寧に洗うのがポイントです。
定期的に酢水につけておくと、安心できます、
・プラスチック製食器
茶渋は、酢とクエン酸の併用がおすすめです。
落ちない場合は、食器用漂白剤を薄めて使用しましょう。

〇注意点と対策
研磨剤入りの洗剤は、プラスチック表面に傷がつき、そこに汚れが入りこむのでさけましょう。
クレンザーやメラミンスポンジも、プラスチックの表面を削ります、
熱湯を使うと、容器が変形したり、劣化するので注意が必要です。
強い力でこすると、素材自体の寿命を縮めます。
保管するときは、完全に乾燥させてから収納します。
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