“オムフォース”オム・テウン　“演技はタフに、NGはかわいく？”

去る7月31日にスタートを切ったSBS月火ドラマ『天国への扉』（制作:ポップコーンフィルム/演出:キム・ジョンヒョク）で、再びお茶の間に帰ってきたオム・テウンが、様々な魅力を披露し、男女老若全ての視聴者の視線を釘づけにしている。

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“オムフォース”というニックネームのように、カリスマ溢れる演技を見せてきたオム・テウンは、今回のドラマでも男性美溢れるキャラクターを披露。しかし『天国への扉』撮影現場でNGを出してしまった後に、かわいい表情でNGをごまかす様子がカメラにおさめられ、彼のまた違った魅力を垣間見ることができる。

『天国への扉』撮影現場はNGがないことで有名だが、時折NGが出た時には、俳優たちの独特なNG対処法を見ることができる。オム・テウンは特有の可愛らしい（？）笑みでごかますらしい。

日頃、NGを出さないオム・テウンだが、劇中、母親として登場するキム・ヘスクと演じる時には、なぜかNGがたくさん出るという。これは、アルツハイマー病にかかり、記憶が行き来する芝居を、あまりにも堂々とこなすキム・ヘスクの顔を見るだけで、笑ってしまうため。

続く蒸し暑さの中で、誰かがNGを出したらイラついてしまったりもするだろうが、現場で実際に母子のように仲のよいオム・テウンとキム・ヘスクは、NGが出ても楽しげだ。劇中、アルツハイマーにかかった母と息子サノのシーンは、実際に俳優たちのアドリブで撮影されており、撮影現場は笑いの渦になる場合が多いという。

劇中ではカリスマあふれる演技で、カメラの外では子供のように天真爛漫な表情を見せるオム・テウンによって、撮影現場の女性スタッフは、彼がNGを出すことを待ち望んでいるとも。

『天国への扉』は、ドラマの回数を重ねるごとに、ユンジェ（イ・ソンジェ）がサノ（オム・テウン）と血縁関係にあるということが明らかになり、繰り広げられる対立と、ヒランを間に置いて2人の兄弟に起こる出来事を暗示する事件が展開され、視聴者たちの期待感を増幅させているものと思われる。


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