ソン・ヘギョ“女版ペ・ヨンジュン”への野心

ソン・ヘギョが最高の女性韓流スターの座に挑戦状を叩きつけた。

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これはドラマ『フルハウス』や映画『僕の、世界の中心は、君だ。』(原題:波浪注意報)を掲げて日本列島攻略に臨んだもの。ソン・ヘギョはこれまで、ドラマ『オールイン～運命の愛～』や『秋の童話』が日本の衛星TVなどを通じて放送され認知度を広めたが、国内市場を優先し日本市場に対する積極的な攻略はなく、他のスター女優に比べ相対的に人気度も高くなかったことが事実。チェ・ジウがドラマ『冬のソナタ』を掲げて、ペ・ヨンジュンと共に積極的に日本市場を行き来し、トップ韓流スターの座を射止めたのに比較される部分だった。

しかし、来たる8月にスクリーンデビュー作である『僕の、世界の中心は、君だ。』の日本公開に合わせ、彼女は本格的なプロモーションを行い、最高の韓流女優の座に挑戦する。現在、韓国女優の中で日本での人気度の客観的な尺度であるCMに出演したケースは、チェ・ジウ(3編)、キム・テヒ、ソン・イェジン(1編)と3人に過ぎない。ソン・ヘギョの今回のプロモーションは、これらを上回る機会になるかもしれないということだ。

現状、感触は非常にいい。ソン・ヘギョ側は19日、「韓国に訪れる多くの日本取材陣が、21日まで『僕の、世界の中心は、君だ。』の撮影地である巨済島（コジェド）でソン・ヘギョを集中的に取材する。日本の取材陣の熱いインタビュー要請は、ソン・ヘギョに対する関心を直接的に表している」と伝えた。
2つ目に、Rainと共に主演した『フルハウス』が今月末に日本で放送され、最近パリ・アムステルダム・NYなどで撮影された写真集も近々日本で公開される予定で、“ブームアップ”できるいい機会を迎えている。これらが、ソン・ヘギョの人気上昇を期待することができる理由だ。


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