コンピレーション・アルバム『恋歌2008』の日本発売を記念し、2008年6月7日、さいたまスーパーアリーナでプレアムコンサートが開催された。楽曲が収録された人気アーティストたちがそれぞれの曲をステージで披露したほか、話題のミュージック・ビデオに出演したソン・スンホン、パク・ヨンハ、イ・ヨニがゲストとして登場。豪華出演陣による、まさにプレミアムなイベントが実現した。最初に登場したのは、現役高校生5人による人気バンドのFT Island。続いて男性ソロ歌手のKCMが力強いバラードを聴かせ、新人アイドル・グループの超新星は激しいダンスとラップを披露した。ここで話題のミュージック・ビデオ「恋歌2008」の前編を上映。その後、主演をつとめたソン・スンホン、パク・ヨンハ、イ・ヨニが登場し、会場を埋めつくしたファンが大歓声で3人を迎えた。オリジナル本編は約60分におよぶ大作。直前に台本がガラリと変わるといったハード・スケジュールで大変だったことなど、撮影時のエピソードを語った。
第2部では、デビュー5ヶ月にして瞬く間に人気歌手となった女性デュオのダビチ、SHINHWAのメンバーでソロ歌手としても活躍するシン・ヘソン、プロポーズに最適な曲として「君だけが」がヒット中の新人キム・ジョンウクが登場。それぞれの歌声を会場いっぱいに響かせた。そして「恋歌2008」後編の上映が終わると、再び3人とのトーク。終演後に出演者と記念撮影ができる観客10名を抽選するスペシャル・コーナーも設けられた。ステージの最後を飾ったのは日本での活動も開始したsg WANNA BE+だ。大きな歓声に応えるように、得意のバラードとカントリー調の軽快な曲で会場を盛り上げた。フィナーレは全員がステージへ。3時間近くにおよんだビッグ・イベントは計18,000人を動員し、昼夜2公演とも大盛況となった。