
転職をしたけれど、結局上司はなんだか好きになれない人だったという経験はありませんか?転職経験がなくても、今の上司の指示がへたくそだと感じていると尊敬はできませんよね。では、そのように不信に思ってしまう理由には何が関係しているのでしょうか。
あまり信用ならない、尊敬できない上司の特徴は、指示を出す時に、どうしてその仕事をするのか説明してくれない上司です。明らかに仕事内容からすべきものだとわかるなら説明は不要ですが、中にはどうしてこの仕事をしなければいけないのかわからないものも。

例えば、他のやり方の方が効率的なのにと思ったり、やらなくても良い仕事ではと思ったりすることはありませんか?これらについてはなかなか自分から上司に聞きづらいですよね。「どうしてこの仕事をする必要があるのでしょうか」と聞く時、どれだけ柔らかく言ってもどうしても非難めいた意味合いが出てしまうので、反抗しているように聞こえてしまいます。
となると、上司がしろという仕事は、する理由がわからないけれども指示だから従うしかないと無理矢理納得するしかありません。ここが、上司を尊敬できない理由になってきます。気軽に上司に部下から「こうした方が良いのでは?」と提案できるような職場なら良いのですが、日本は特に上司の言うことは絶対という雰囲気が強いため難しいでしょう。

逆に言えば、良い上司とは、仕事を頼む時に部下にその理由をきちんと説明してくれる人です。このような上司は慕われやすく、ついていくべき人物でしょう。自分が部下の立場だった時、仕事をする意味を聞かされず、嫌な思いをしたことがあるならそのような良い上司になるはずなのですが、全員がそうでないのは不思議ですね。
転職するにしても、そこの上司がそのような良い人かどうかは転職してみなければわからないことです。ここはリスキーですので、できれば実際に使用期間やインターンなどで働いてみるのがベストです。
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