
女性はダイエットの方がよほど関心が高いでしょうけれど、その影でデブエットに成功せず、細すぎることにコンプレックスを抱いている女性もいます。健康的に太ることがいかに難しいのか知り、落胆してしまうことも。生活においても苦労する面が多いのに、ダイエットしたい人が多いことを知っているからこそ他人には気を遣って言えないのが余計につらいもの。
太りたい女性の苦労するところは、周りに言えずに孤独になることですね。たとえ痩せたいと思っている人でなくても、「それって嫌味?」とか、「羨ましくて妬ましい」といった感情を持たれると思うと怖くて言えないのです。

また、生活においてはズボンやスカートがなかなか買えないという大きな悩みが…。お店で試着しようとしても、あるのはウエスト60cmを超えたものばかりでブカブカだったり、Mはウエストが緩いからとSを選ぶと今度はズボンの丈が足りなかったり。かといってサイズが豊富な通販サイトを見つけて注文したら試着できないためやはりサイズがおかしかったり。
スーツは女性の3号を置いていないところもあり、普段はベルトで絞めていてあまり良い見栄えにならないことも。モデルさんなどは細いので、彼女たちはすべてオーダーメイドで洋服を作っているのでしょう。しかし一般人が着る服をオーダーメイドするとなると、ファッションに興味がない場合これも負担になります。

痩せていることで羨ましがられる一方、食欲がなくなる生理の時や、風邪を引いてしまった時にはどんどん痩せてしまっているような気になり、脂肪がない分体力がつかないという苦悩すらあります。体調不調の時には耐えるため、できるだけ太りたいと思うものの食べる量を多くしようとしても胃がうけつけないのです。
このような知られざる苦労をしている女性もいるので、ダイエットが上手く行かないことを痩せている人の前で言うのはあまり良くないことである可能性もあります。デブエットをしたい人からしたら、「それって嫌味?」、「羨ましくて妬ましい」と思えることなのですから。
(C)wowKorea