ふとしたときに、世のため人のためになりたいと思ってもなかなかそのような機会がなかったり、自分からそこまで動くことができないことってありませんか?そんな時は、小さなことから始めましょう!今回ご紹介するのは、ペットボトルキャップを集めて世界の貧しい子どもたちにワクチンを供給する方法と、ヘアドネーションについてです。

まずはペットボトルキャップをワクチンにする方法です。こちらは、最近までとあるスーパーがキャップ集めに協力していたりしたのですが、プラスチックの単価が安くなってしまったことや、他の製品と一緒に捨ててもきちんとリサイクルできる技術が発達してその協力自体やめてしまいました。




ですから、集めたペットボトルキャップは、各自治体の回収場所へ送る必要があります。しかし、送料をそのまま寄付した方がもっと良い効果を生むので、実は自分で持って行くのが得策です。近くにそのような回収業者がないか調べてみましょう。キャップを集めるだけならとても簡単ですよね。それが世界の子どもたちを救うなら、小さな行動が力になっている証拠です。

ヘアドネーションの方は、女性ならやったことがあるかもしれませんね。長い髪をウィッグにしたりするものです。30cm以上あるならウィッグにできますが、15cmでも美容師さんが髪を切る練習にするマネキンの髪になったり、シャンプー会社が実験で使うものにすることができます。そしてその売り上げがウィッグの制作費になるのです。




髪を短くする場合には、美容師さんにヘアドネーションをしたいと伝えましょう。結構簡単に必要な場所へ送ることができるのですが、髪を濡らしてはいけないなどのルールがあるので確認してみてくださいね。

このようなちょっとした普段の行動が他の人の役に立つなら、積極的なボランティア活動をしなくても、「自分にもできるかも!」と思えるきっかけになります。大げさでなくてもいい、自分なりの社会貢献をしましょう!

(C)wowKorea