
美容と身だしなみ、言葉の意味としてはなかなか似ていますが、マナーも踏まえて考えると、美容はどこまでやるのが適切なのでしょうか。周りの人を不快にさせず、身だしなみがしっかりしているなと思われる程度の美容とは何なのでしょうか。
女性で身だしなみを考えるなら、服装はもちろん、働いている場合は人から見られて清潔感が感じられるものが良いはずです。となると、やはり一番見られる顔周りの美容に関しては最低限のことはやっておくべきなのかもしれませんね。

顔周りの美容、身だしなみと言えば、髪の毛は整えておいた方が印象が良いでしょう。堅い仕事なら髪はまとめておいた方が良いですし、癖っ毛でパサパサしているように見えるならワックスを使うなどした方が良く見えるでしょう。思い切って髪を短く切るのもアリですが、サイドの髪が顔にかかるといちいち手で払いのけなければならないのでピンでとめるなどする対策が必要です。
あとは、顔周りと言えばメイクでしょうね。メイクのりが悪かったりすると面倒なので、そのために美容に意識を持って行くのも良いでしょう。保湿は大切ですから、最低限で行うならお風呂上がりに化粧水を付けることなどが有効ではないでしょうか。冬には職場のデスクにもミニ加湿器を置くと良いかもしれません。

メイクについては人それぞれ好みがあるので、ここまで人にどう思われるか考える必要はないでしょう。もちろん、TPOはあるのでそれに合わせてキレイにする必要がありますが。ナチュラルメイクも濃いメイクも、どちらも用途に合わせて変えることができるので、どれか1つの方法に絞る必要はありません。
髪とメイクに少しの気を配れば、これは十分にマナーを守っていると言えるでしょう。マナーは目に見えないものですから、自分でその場その場に合った正しい判断ができるようにしておきたいですね。身だしなみが良いと相手からの印象も良いため、仕事に良い影響を与えることもあるかもしれません。
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