
「最近なんとなく肌が荒れているような気がする…」こんな経験はありませんか?ホルモンバランスや肌そのもののコンディションなどによって変わる肌質ですが、実はそれ以外の原因もあります。意外かもしれませんが、腸内環境が肌に影響を与えているため、腸の調子が悪いと肌も荒れてしまいがちなのです。
もし肌荒れと同時に便秘や下痢など、お腹の不具合を感じているならそれは密接に関係しているかもしれません。この場合、肌を表面からケアするより、まずは腸内環境を整えることが先決です。

腸内環境が悪くなる原因は多岐にわたりますが、誰でも簡単に気を付けられるのは冷たいものを飲まないことです。よく、朝にスムージーを飲む人はいますが、美容に良くてもお腹にはあまり良くありません。なぜなら、腸の温度は37度を超えており、冷たいものが入ると調子を崩しやすくなるからです。
もしスムージーなど、冷たいものを飲んだり食べたりした場合には、その後に腸を温めるという意味で白湯などを飲むことをおすすめします。身体に良いもの、腸に良いものはあっても、それが冷えているとイマイチ効果が出づらいと感じることもあるかもしれませんが、それは腸内温度と関係がありました。

また、腸はストレスを敏感に察知するところなので、日頃からストレス発散をすることも大切です。そんなにストレスに敏感に反応しなくても良いのにと思う人も多いでしょうけれど、こればかりは自分の身体のことなので仕方ありません。自分の好きなことに没頭する時間を作ったり、たくさん寝て睡眠不足を解消するなど、自分流のストレス解消法を探しておきましょう。
このようにして腸内環境の改善を目指して行けば、自然と肌の調子も良くなるかもしれませんよ?肌が荒れる原因に思い当たる節がないなら、腸の調子はどうかと考えてみてください。肌の表面だけを一生懸命にケアするだけでは効果が薄い場合は、自身の健康を考えてみましょう。
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