
移動手段に車を使っている人は多いと思いますが、住んでいるエリアによっては車が必要ない場合もありますよね。公共交通機関が発達していれば、それで事足ります。何より車の維持費は高いので、車検等々を考えるとかなりお金を気にしなくてはなりません。そこで今回は、徒歩と車の間を取った原付バイクの良さについて紹介していきます。
原付バイクなら、普通免許があれば誰でも乗ることが可能です。自転車に乗れる方がほとんどだと思いますが、バイクなら車と違って自転車と似たような感覚で乗れるのでおすすめです。維持費も車に比べたらとても安く、ガソリン代が空から満タンまで入れて400円もしないのは魅力的でしょう。休日だけ出かけるようなら原付バイクの暮らしが向いているかもしれません。

注意すべきは、もちろん車道を走るので、バイクよりもスピードが速い車に抜かされる時です。車はバイクを追い抜かそうとしてきます。そのため、あえて左端を走るようにしておくと少しは安心です。鏡を見て、後方に車がいないか時折確認してみてください。
雨の日にはレインコートが必要になるのであまりおすすめできないバイクですが、天候の良い日は移動さえも楽しめます。走ったり自転車だと体力を消耗しますが、そうすることなく風を切って走れるのはとても気持ちが良いものです。春や秋には絶好の日が続くので、休日にはあえて少しだけ遠くへ出かけてみるのも良いでしょう。

原付バイクは車と違って身体が出ているから事故をした時に危ないと言われることがあるのですが、実はレーサーの中でもバイクの方が軽傷で済むと、反対のデータがあります。これは、車だと身体が車体に阻まれて変な方向へ押しつぶされてしまうことがあるものの、バイクなら身体が投げ出されるため変にケガを負わないからなのだとか。
バイクというと危険というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は車と比べてスピードも出しませんし、それほど危ないことはありません。これからの生活に取り入れてみては?
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