結婚後、自分も相手もフリーランスという生活はどのようなものなのでしょうか。働き方が多様化した今、そのような家庭もあることでしょう。ずっと結婚相手が家にいるなんて考えられない!という人もいれば、お互いに融通が利くから安心!という人もいるでしょう。今回はそんなフリーランス生活を覗き見してみます。

2人ともがフリーランスという結婚生活は、お互いの稼ぎが安定していれば金銭的には何も問題ないと言えます。定期的に仕事がもらえたり、良くしてくれるクライアントがいれば安心です。稼げなくなってきた場合を考えると不安という声もありますが、そこから再就職を考えることも、新しく資格を取ることも検討できます。




しかし、ヘッドホンなどを使って仕事をする必要がある場合には、お互いの仕事部屋が必要になります。新居を構える時にはそれぞれが納得できる場所を確保しないと仕事は難しいでしょう。フリーランスの良いところはネットさえあればどこでも働けることですが、集中できる場所でないといけません。

良い点は、家事の分担が簡単だということです。どちらかが帰宅が遅くなって疲れた状態で夕飯を作るという光景は一般家庭ならあることかもしれませんが、そもそも会社へ行かないフリーランスならどちらか余裕がある方が家事をすれば良いことになります。お互いの調子を見合って決められるので、負担は少なくなるでしょう。




子どもができた場合にも、育児の負担を軽減できます。どちらも家にいながら仕事をするのであれば、1日交代や、午前中と午後で時間を区切って子育ての配分が決められます。しばらく子どもに手がかかるようであれば、どちらも仕事量を減らして子どもに目を向けるか、稼ぎが少ない方が仕事を一旦休止し、子育てに専念する選択肢もあります。

このように、2人ともがフリーランスという結婚生活はメリットがいっぱいです。しっかりと仕事をする空間を分けていれば、仕事とプライベートも分けられるでしょう。

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