皆さんの中には、怒りが後からわいてきてどうにかしたいと思った人がいるのではないでしょうか。その時にはあまりイライラしたりはしないのに、家に帰ってから無性にムカムカしてしまい「どうしてあの時に怒らなかったのだろう!」と悶々としてしまう人は多いです。しかし、意外にもこちらの方が羨ましいという人もいます。どういうことか見てみましょう。

後で怒りがわいてしまうのは、性格上のことなので治すことや対策を講じるのはとても難しいです。頭の回転を速くしても、怒りというのは感情ですから感情の感じ方を速くしないと意味がないわけです。しかし、そのような感情のトレーニング、しかも速さをコントロールするのは至難の業。であれば、この性質で得られるメリットの方を考えましょう。




後で怒れる方が良い、羨ましいという人の中には、すぐその場で怒ってしまって人間関係が上手くいかないという人がいます。その場で怒りを封じ込めるのに難儀し、それができない時にはつい口に出して言ってしまうのだとか。こちらの方がストレスはたまりにくそうですが、一方で人間関係では苦労すると言っています。

つまり、後で怒りがわいてくる人の方が人間関係はごく良好でいられるというメリットがあるわけです。




後でイライラしてしまったら、それは内に溜めずにできるだけ吐き出しましょう。家にパンチングマシンを置ける商品もあるので、それを殴るという物理的な方法はストレス発散に効果的です。運動すると良いとも言いますが、その日にすぐ運動ができるとは限らないので軽くできるものを置いておいても良いかもしれませんね。

中にはミニパンチングマシンもあり、卓上に吸い付けて置けるものもありますし、壁に付けて殴れるようになっているものもあります。家の中で静かにストレス発散をするならさっさと片付けてしまい、まとまった分は休日に運動や好きな事などで発散するなど工夫してみると良いでしょう。

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