
結婚は何のためにするのか、こんな質問をされたらあなたはどう答えますか?色々な考え方があるのでその回答もまちまちですが、中には「老後が助かるから」、「安心するため」という回答もありました。
確かに、結婚するメリットの1つとして老後に1人じゃないから安心できる点がありますよね。もし旦那さんの方が先に死んでしまったらそこからは1人かもしれませんが、それまでは2人で一緒に暮らせるわけです。苦楽のうちの苦の部分を共に歩めるというのはとてつもない安心感でしょう。

1人暮らしのデメリット、そしてあるあるとして、体調不良の時にとても不安になることです。ただの風邪だとしても、このまま自分は死ぬんじゃないかというくらいに思うことも珍しくありません。体調が悪いとそれくらい大変なので、年を取ったら尚更でしょう。そんな時にお世話をし合える関係にある人がいてくれたら心強いですよね。
金銭面でも助け合えるかもしれません。例えば住宅ローンを組んだとしたら、その返済を2人で行うと少し楽になりますよね。1人で2人分の暮らしを補うとしても、家庭のことはもう1人がやってくれることになるから満足の行く食事がとれたり、洗濯や皿洗いなどの面倒なことはやらずに済みます。

あまり恋愛に興味がないという若者も多くなっており、結婚が必須でなくなった今、結婚はこのようにもっとプラトニックになっていくかもしれません。「好きだから自然と結婚の流れになった」、「好きな人と一緒にいたいから」、「好きな人の子どもが欲しいと思ったから」などの理由はどんどんなくなっていく可能性もあります。
結婚する理由がどうあれ、将来の漠然とした不安が取り除けたり、老後に安心がもたらされるのであればそれは有意義なことでしょう。好きな人と一生一緒にいたいからというキレイな理由でなければ結婚はしてはいけないなんてことはありません。自分なりに良いと思うことを貫き、信頼できる人がそばにいる生活を送ってみるのも良いでしょう。
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