休みの日には運動をして健康的に過ごし、早起きをして朝活をする。予定を立ててダラダラしないように心がけて充実した休みにする。そんな休日を送っていると心身ともに快適になる人もいるでしょう。しかし世の中には、これを真似して酷い目に遭った人達もいるのです。

体力がなかったり身体が弱い場合にこれをやると、次の仕事の日に猛烈に疲れたり、疲れが解消しきらずその後はベッドに張り付いた状態になってしまうのです。運動した方が疲れが取れるというのは体力がある人達のセリフであって、体力がない人達にとっては本当にただ疲れるだけなのです。




健康を意識するなら上記のように休日は充実させるべきだとどこにでも書いてありますが、やはりそれは万人には当てはまらないことを覚えておきましょう。私はどうして皆と同じようにいかないのだろうと思うのはナンセンス。多くの人があなたと同じように思って休日はむしろ体力温存に使っています。

体力温存をするとは具体的に、寝だめしたり、思う存分ダラダラしたりすることを指します。土日休みという人は、日曜の昼頃からようやく動けるようになるため、買い出しをして休日が終わる場合もあるそうです。月~金はカラ元気でやっているというからすごいですね。




だからネットの情報に沿って生きる必要はありません。自分の身体と相談して、これこそが自分のベストだと思える休日を探すべきです。それは寝てばかりの休日かもしれませんが、それで翌日の元気を多少なりとも取り戻せるのであれば運動するよりよっぽど良いでしょう。

これで困るのは、「休日何しましたか?」という職場での会話ではないでしょうか。答えに窮するという人が多いのですが、「疲れやすいのでずっと寝ていました」と正直に言うのもアリでしょう。どこどこに出かけたとお土産を持ってくる人は元気で体力がある人だと割り切り、自分とは違うと認識すれば良いだけのことです。無理して周りに合わせる必要はありません。

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