恋人になったばかりの相手には、自分ができることよりできないことを伝えた方が良いと言います。しかしこれはなんとなくネガティブなようで、自分を卑下しすぎではという感覚になりそうです。では、なぜできないことを恋人に伝えた方が良いのでしょうか。

恋人に自分のできないことや苦手なことを伝えると、まず相手が自分に求めることのハードルが下がります。仮に料理が得意だと言ってしまったとすると、手料理はさぞおいしいのだろうと相手の想像の中でハードルが高くなってしまいますよね。それを防ぐ効果があるのです。




また、男性の場合はプライドが高い人が多い傾向にあり、自分が守ってあげたいと考えることも。そんな時に、弱みを見せてくれるのは嬉しいことなのです。恋人の苦手なことは自分が補ってあげたいと考えるため、大事にされる確率が上がるとも言われています。

得意なことは、言わずにサプライズ的に実現することを狙います。先ほどの料理の例だと、料理が上手いことはあえて言わずにおいて、いざ手料理を振舞う時にびっくりするほどおいしい得意料理を作ってあげるのです。




料理が得意とは知らなかった男性は驚き、自分の恋人は料理が上手いとここで初めて認識します。それは予期せぬサプライズで、この時一気に自分の恋人のことを好きになるでしょう。このようにサプライズ的に得意を披露した方が、恋人としても、人としてもポイントが上がりやすいのです。

苦手なことは、得意なことのように言わずにいると、「こんなこともできないのか…」、「だらしないんだな」と後になってネガティブなイメージを持たれることになります。これはサプライズされても嬉しくありませんよね。先に知っておいたら「そうだったな」だけで済むかもしれないので、やはり苦手は言ってしまう方が得なのです。

自分が得意とすることで、かつ恋人になってから披露する場面があるものであればそれは密かに内緒にしておくと良いかもしれませんね。

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