
なんだかんだ友達が多い人は強いという印象がありませんか?自分の味方を増やし、社会の中で生きやすくするためにはその方が良いでしょう。けれど、性格的に交友関係を広げることが苦手だったり、一人でいた方が楽だという人だっています。友達は多ければいいわけではない、今回はそのことについて考えていきます。
大人になってからの友達作りが苦手であったり、休日は誰とも会わず一人でまったり過ごしたいという場合には友達の重要性はあまりありません。友達は多い方が良いというレッテルを剥がしてみると、そのような性格の人にはかなり生きやすいことがわかるでしょう。

ただし、人とのかかわりが嫌いというわけではないという人もいます。そのような人は、初対面での出会いを大切にするのだとか。自営業でお店を開き、そこでお客さんと会話を楽しんで暮らしている女性はこれが自分のベストだと言います。固定された友達を作ると息苦しいので、一期一会の出会いを大切に生きる方がよっぽど楽だと言います。
友達に執着しない人には良いことがたくさんあります。自分は誰かに常に必要とされていなければいけないというかまってちゃんになりません。一人の自立した大人として生きていける点は強みです。ただ、いざという時に助けを呼べる人はいた方が安心ではありますけどね。

また、人間関係のいざこざに巻き込まれず、LINEの既読スルーや未読に悩まされるなんてこともありません。常に繋がっていると安心感はあるかもしれませんが、返信されないことにイライラしたりもやもやしたりする時間は圧倒的に減ります。今の時代の愚痴の多くが「返信が来ないこと」なので、それを回避できるならストレスも大分回避できることになります。
友達がいた方が楽しい、一人で出かけるのは寂しい、そんなレッテルはそう思う人たちによって作られただけです。友達がいなくても楽しい、一人で出かける方が気楽だ、そう思うならそれを自分の芯にしてしまいましょう。
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