
人には言えない悩みの一つに、「自慢しているように捉えられるから」、「嫌味っぽく聞こえてしまうから」というものがあります。デキる女性にも等身大の悩みはあるものの、それを他人に言えないというところが普通の悩みよりつらいところです。「私も!」と共感できるような悩みがあれば励みにもなるでしょうから、ここではそんな悩みを共有していきます。
仕事ができる女性であったり、料理が上手な女性であったりすると、始めからそのレベルが上がるため周りからは「あの人は○○ができて当たり前」というレッテルを貼られるようになります。よって、したくない仕事もしたくない料理も、ただできるだけで積極的にやりたくはないと思う気持ちに気付いてもらえない場合があります。

仕事ができれば他の人がこなしている量以上のものが回ってくることもあります。確かに自分がやれば速いものの、同じお給料をもらっているのだから本当はそんなに仕事はいらないと感じています。上司から目をかけられているなら断れませんし、「私が仕事ができるからって仕事を押し付けてほしくない!」とも言いにくいですよね。
たとえ周りに言ったとしても、「○○さんはできるからいいよ」、「できない人からしたら羨ましい」と悩みを悩みとわかってもらえないのです。

主婦だって、やらなければいけないから仕方なくやっている、けれど能力が高いから仕事が速く、かつ丁寧にできる人もいます。旦那さんのことや子どものことを想っているからこそできるわけで、自分ひとりだったらダラダラしたいのです。
てきぱきしていることや能力が高いことが周りに知れると、PTAの役員の務めを任されたり、自治会長に抜擢されたりとどんどん仕事は増えていきます。決してしたい仕事ではないのにと愚痴をもらしたくても、「できるのだから」で済まされてしまいます。
能力が高い人にだってこのような悩みはあり、それをわかってくれる人は少ないというデメリットもあります。そのことがもっと広がっていき、理解されれば生きやすくなりますよね。このような不満を解決するには、「能ある鷹は爪を隠す」のスタンスでいった方が良いと言えます。
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