
人に言われて救われた言葉にはどんなものがありますか?今回は、その恋愛編を見ていこうと思います。恋愛をすると途中でいくつか重大な選択肢があり、なかなか決められなかったり迷うことがあります。そんな時にかけられるとしたら、どんな声がありがたいですか?
目から鱗だったという経験をした女性は、当時付き合っていた彼と結婚をするかどうか迷っていたそうです。これこそ人生の一大事ですよね。だからそう簡単に決められるものではなかったそうです。そこで友人の一人に相談したところ、「後悔する選択肢しかない」という言葉をもらったそうです。

一見救いがないネガティブな言葉のように思えますが、言われた女性は「後悔しない選択をしなさい」と言われるよりよっぽど楽になったと語っていました。未来がわからない以上、後悔をしない選択なんてわかるはずがありません。だからわかりもしないことを悶々と考えてしまうのです。後悔したら私の選択肢が間違っていたと自分を責めそうな言葉でもありますよね。
けれど、どんな道を選んだとしても後悔をすると言われてしまえば腹はくくれます。どうなるかなんてわからない、ならばどの道を選んだっていいんだ、女性はそんな風にと思えたそうです。

もう一つ、付き合っていた彼氏と別れようかと考えている時に、ある女性が親から言われて嬉しかったという言葉があります。彼女は彼のことが嫌になって別れようとしたのではなく、彼のためを思って身を引くかどうかを迷っていました。そんな時、お母さんにこんなことを言われたそうです。「あなたはもっと自分を大切にしていい。優先順位の先頭にいていいんだよ。」と。
彼女は彼のためを思って別れようという考えを持っていたので、その時に初めて自分は別れたくないという気持ちに気付いたそうです。自分本位な人なら悩まないことも、相手のことを考える優しい人なら悩んでしまうものですね。変に相手のことを考えすぎるのも良くないのかもしれません。
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