女性が家で独学し、スキルアップをはかるのに人気なのが言語学習です。その際、豊富なテキストや音源などがあるので困ることはありませんが、自分で持っていると便利なのは電子辞書です。辞書なんてなくてもネットで調べられると思っていると、かなり痛い目に遭います。ネットはきちんとしたアプリでない限り変な訳や単語が出てくる確率が高く、精度に欠けるからです。

紙の辞書でも良いのですが、引くのに時間がかかるため効率的な勉強にはなりません。中にはその方が覚えるという人もいるのですが、早さを優先したいなら電子辞書でしょう。昔の古いタイプですら付箋機能やマーカー機能、保存機能などもあるのでアナログでできることもカバーしてくれています。




電子辞書の良いところは、調べるスピードが速いだけではありません。単語を調べるとその例文が豊富に載っているので使い方がわかります。また、解説ページや似ている単語との使い分けもわかるため一つの単語で幅広いことを学習できます。

TOEICに特化した機能も通常の電子辞書に搭載されており、レベル別に単語を暗記させてくれるものもあります。日本語を隠して単語を当てたり、逆に外国語を隠して日本語訳を当てたりできます。




2言語、3言語と学びたい時でも、2か国語に対応しているものもありますし、パソコンを介して自分が欲しい辞書をダウンロードすることもできます。例えば、通常の電子辞書の機能に加え、英語、ドイツ語、スペイン語を導入することもできるわけです。これなら、別の言語を習いたいと思っても電子辞書は買い替えなくても良いですよね。かなりコスパが良いと言えます。

電子辞書は海外に持って行けば「それは何?」と言われて珍しがられることもあります。日本人が持つ特有の便利アイテムという立ち位置ですね。タッチペンが使えたり、画像で覚えられる機能があったりかなり充実しています。本格的に学ぶ前に買っておいてはどうでしょうか。

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