「週末は楽しみなデートだ!」そう思っていたのに、なんだかデートが終わると友達と遊んでいる時よりも疲れるような気がする…。そんな経験はありませんか?思い切り楽しくて、好きな人と一緒にいられる幸せな空間なのに疲れるのはどうしてなのでしょうか。

デート疲れをしてしまう原因の一つは、自分を良い人と思われたくて知らず知らずのうちに気を張ってしまうからです。特に好きな人からは自分のことも好きになってもらいたいと思うので、好きであればあるほど疲れを感じることがあります。




人間は完璧ではありませんから、ダメなところもたくさんあります。けれど、それをひた隠しにするのは自然体の自分を隠すことにもなりえるためたくさんのエネルギーを使います。デートでは会話だけでなくショッピングや観光、お泊りなどもするためその全部の言動で気を遣います。

本当は、心の底で自分が嫌いな自分を相手に見せても引かないで欲しいと思っている人も大勢います。けれど、それを見せるのが怖くてデートの時だけ気張ってしまうのです。自然体の自分を愛してほしいと思っていてもその姿を見せるのは結婚後になることもあり、本当の自分を見せた時に相手が驚く場合も多々あります。




人に気に入られようとする時に発揮する力は気疲れでもあり、だからデート後には身体も心もドシッと重いように感じるのです。これが悪いこととは言いませんが、あまり続くとデート自体が億劫になってしまうため徐々に本当の自分を見せていった方が良いでしょう。

出かけること自体に気を遣いがちな人にとってはデートはかなり緊張するものになるので、今ではむしろスマホでのテレビ電話だけの方が落ち着くというカップルもいます。実際に会うなら家で、リラックスしたムードを楽しみたいというケースですね。

どんな形にせよ、付き合い方や考え方が似ているのであれば双方が納得できるので、自分たちに合った恋人の形を探していくべきでしょう。

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