普段の生活でも感じるストレス、特に仕事などで緊張感のある場面では少し心もとなくなることはありませんか?自分のことなのに自分をコントロールできず、余計に緊張してしまって上手くいかないこともあります。そんな時には、自分だけの「お守りアイテム」を作ることをおすすめします。

ここで言う「お守りアイテム」とは、大変な時な緊張した時、いざという時に身につけておくと上手く行くという効果を持ったものです。言ってしまえばそのような効果を保証するものではありませんが、気持ちの問題ということです。




例えば、パニック障害で苦しんでいて電車が苦手だったという人は、もしつらくなった時に電車内で横になれるようにと常にシートを持ち歩いていたそうです。実際に横になることはないものの、それを持っているだけで良くなったと言っていました。

また、体調が悪い時に授業を教えなければならない塾講師の人は、愛犬の名前が刻まれたシンプルな指輪をつけて授業に臨むようにしているとのことです。それをつけていたおかげかどうかはわからないものの、一応の授業はすべて無事に終わっているというので、気が楽になる部分は少なからずあるのかもしれません。




効果を期待するというよりは、お守り的な存在として一つ自分の心の支えとなってくれるアイテムを用意しておくのがコツです。デメリットはそれを持って行くことを忘れた時に不安になるかもしれないということですが、そこまで依存しなければ大丈夫です。だからこそ、あえて信じ切らないようにすることが大切です。

忘れないようにするには鞄を変えないこと、常にお守りアイテムを入れっぱなしにしておくことが大切です。仕事に行く時の鞄は絶対に毎日同じものと決めれば安心でしょう。

精神を落ち着かせるためには他にも色々な方法がありますが、薬に頼らず自分でなんとかできるレベルであれば、このような今からでもできる簡単なものでもOKですよ。

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