
最近ちょっと疲れたなとか、頑張ったなと思うことがあったら「自分へのご褒美」を作りましょう。小さなことでも良いので、この習慣が身につけば自己肯定感も上がり、日々を乗り越える活力となってくれます。
自分へのご褒美を何故用意するのかという問いに対して、「誰も自分を褒めてくれないから」という声があります。だからせめて自分だけは自分を褒めてあげないとかわいそうという考えです。褒められて伸びるタイプの人は大人になると褒められること自体がなくなってしまうので、それを自分で補うのです。

もう一つ、自分へのご褒美を用意する理由について「また次の日から頑張れるから」という意見があります。失敗した時にペナルティを置くとそれを回避しようという気持ちが働くため失敗を防ぐ効果がありますが、それをポジティブに捉え、成功した時にご褒美を用意してモチベーションアップにつなげるという考え方です。
この自分へのご褒美、女性陣は食に関するものと美容に関するものが多いようです。食は、コンビニでケーキなどの甘いものを買う、普段は買いに行くけれどマックデリバリーを頼んで楽をするなどのご褒美が見られます。
美容系のご褒美では、Amazonで少し良いヘアオイルを買う、見た目が可愛いリップを買うなどが人気です。そこまで高いものを買うことは少なく、皆さん自分がどれだけ頑張ったかに応じて値段を決めているようです。

仕事で大きなプロジェクトのリーダーの務めを果たしたのであれば、かなり頑張ったのでより高価なご褒美を、やる気がない日だったのに今日一日を乗り切ったのであればささやかなご褒美をそれぞれ用意します。
自分に対して良いことをしてあげると自己肯定感だって上がるので、普段この習慣がない人は試しにやってみてはいかがでしょうか。失敗ばかりで特に何も頑張っていないとネガティブになってしまうなら、1週間の終わりに好きなものを食べるご褒美をおすすめします。
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