
女性に人気のウォーキングやランニングですが、人によっては単調でつまらないと感じることもあります。特に運動神経が良い人は、球技などでもっと瞬発的に身体を動かしたいと思う傾向が強いです。しかし、社会人になると人を集めて時間を合わせ、球技をする場所を確保するのはなかなか面倒なこと。かと言って一人でできる球技というと何があるのでしょうか。
おすすめは、壁に向かってボールを投げ、それを腰をかがめて受け取るという運動です。壁は公園の端のコンクリートや、テニスの壁打ちができる場所があればそこがおすすめです。テニス経験がなく、ラケットを持っていなくてもボールが1つあればできる運動なので、野球ボールやソフトボール、テニスボールなどを用意しましょう。

まずは壁に向かって普通にボールを投げてみてください。跳ね返ってきたボールは腰をかがめ、自分のおへそあたりで両手で受け取る姿勢にします。こうすることで肩だけでなく足腰もしっかりと使うので、結構すぐに疲れてきますよ。ボールを身体の横で取るのではなく、真ん中で捉えるようにすればボールに合わせて身体を瞬時に動かさなくてはならないので球技独特の面白味も出てきます。
急に肩を使ってボールを投げるとすぐに肩が疲れてしまうので、できれば利き腕と反対の腕も使ってみましょう。運動神経が良い人であればすぐにコツをつかんで投げられるようになります。力を入れるとあらぬ方向へボールが飛んでいってしまうので、軽く投げるように心がけるとコントロールができます。

また、ソフトボールのように下から投げる方法も肩を痛めません。足腰はまだ大丈夫な場合でも、急に何球もボール投げを行うと肩が先に疲れ始めるのは当然のことです。投げ方を工夫すれば肩が疲れても長い間運動ができます。一人でできる球技、シンプルな方法ではありますが、これなら面倒な人数集めもなく自分のぺース楽しみながら運動を続けられそうではありませんか?
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