様々なライフスタイルがある今、あえて結婚や出産をしない女性も増えてきました。そのような生き方が認められている現代、他人からそれらの選択についてとやかく言われる筋合いはありません。けれど、特に年配の方で古い考えを持っている人からは、口うるさく言われてしまうこともあるかもしれません。そのような時の上手い対処法をお伝えします。

結婚や出産を勧めてくる人の心理としては、「自分がやってきたことだから女性は私と同じことをして当たり前、それで初めて一人前になれる」そんな気持ちがあります。女性が結婚をして出産をするのは当たり前であり、出産をするには期限があるから早くしないととアドバイスしているつもりなのです。だから悪気があって言っているわけではなく、そここそが厄介な点でしょう。




真面目な方はそれについて丁寧に反論するのですが、しかし考えが固まっていて柔軟に考えられない人はその方法は無意味です。相手が理解してくれないのに力を無駄に使ってしまうだけになるからです。ですから、上手い対処法はズバリ「受け流すこと」です。

それでも、長々と話を聞くことが嫌であればこんな風に言ってみましょう。「私の人生は私が決めます。あまり言われるととてもつらいのでその辺にしておいてくれませんか?」立場的に勇気が要る言葉ではありますが、はっきりと伝えないとずっと言われ続けなければならないでしょう。だから頑張って相手に言ってみてください。




ちなみに、「あまり言われるとつらいので~」のくだりは、本当はつらくなくても言うのがコツです。何故なら、人は怒りをぶつけるより悲しみをぶつける方がダメージが強いからです。意外かもしれませんが、怒りは怒りを呼ぶため口論になりやすいのですが、自分が相手を悲しませたというと罪悪感が生まれてそれ以上言われる確率が低くなるのです。このテクニックを使い、「つらい」「悲しい」という感情を相手に伝えてみてください。

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