自分のことを、「どうしてこんなに強がってしまうんだろう」と思ったことはありませんか?もっと他人に頼っても良いのに頼れない、人への甘え方がわからない、そんな場合には何が原因となっているのでしょうか。

女性が強がりな場合、男性に対して何らかのコンプレックスを抱いている場合があります。力では、男性の方が上回るためそれに負けたくないと思っているのです。これは潜在意識の中でそう思っている場合に表には出ませんが、恋人ができても上手く甘えられないのはこのような感情があるからだと考えられます。




だからこそ、男性からリードされたり優しくされると戸惑うという特徴を持っています。「私は自分でできる」、そう思ってしまうため、他人の優しさを嬉しく思いつつも自分でできるのにと相反する思いに戸惑ってしまうこともあります。本当は男性が持つ強さが羨ましくて、自分もそうなりたいと思っています。フェミニンな格好よりは格好良いと言われる服装などを好む傾向もあります。

また、強がりな女性は責任感が強く、せめて自分のことは自分でやろうと思う気持ちが強い傾向にあります。自立した人間を目指すあまり、他人を頼れなくなってしまったのです。他人を頼ることが弱いことにつながりはしませんが、自分で決めたルールを破ってしまうようで上手く頼めないのです。




この強がりという性格はなおさなくてはならないものではありません。短所と捉えている人も多いようですが、立派な長所でもあります。ですが、もし少しでも他人を頼れる人間になりたいと望むのであれば、自分から弱さを見せる練習をしてみましょう。

自分が苦手とすることやもの、それを他人に打ち明ければ意外と楽になります。つらいことも同じように言えるようになれば生きるのが楽になるので、変なところで強がらずに済みます。責任を持ってやりとげたい仕事以外は弱みを見せる、そうしていけば強がりの良いところだけを取ることができます。

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