もし将来、子どもを塾に通わせようと思ったらどんな塾が良いのでしょうか。全国に多くの塾が展開されていますが、その系統は今大きく分けて3つになります。この違いを理解しておきましょう。

1つ目は集団塾です。昔からある塾ですね。講師が教壇に立ち、学校と同じように数十人規模のクラスで授業を行います。集団塾の良いところは比較的料金が安いことです。一度の授業で何人もの生徒を見られるからです。ただし、競争心がない子どもやマンツーマン指導でないと勉強内容がわからない子どもには向いていません。




2つ目は個別指導塾です。こちらはその名の通り生徒を個別で指導するものですが、そう名乗っておきながら結局は集団授業のようになってしまっている塾も少なくないのが現状です。講師と生徒が1:1~1:3くらいまでを個別指導を言うので注意しましょう。集団塾と異なり料金は高くなりますが、その子に合った指導をしてくれます。家庭教師と似た面を持っているのが特徴です。

そして3つ目は最近登場したオンライン塾です。スマホを持っている高校生なら自分のお小遣い程度で授業が見放題になるサービスもありますが、対面でリアルタイムで授業が進むものもあります。多くがマンツーマン授業となり、自宅からでも塾の授業が受けられるメリットがあります。




また、今の塾はプログラミングにも力を入れています。小学生からプログラミングの授業が始まりますが、これを楽しく学ぶレッスンをタブレットで行うところがあります。主要科目だけでなく、これからの時代についていくのであれば親もこのことを把握するべきでしょう。

少し昔なら塾の種類は集団塾か個別指導塾かの2択だったのですが、今はオンライン塾も視野に入ってきました。ネット環境さえあれば良いですし、イヤホンマイクも安く買え、送り迎えもいらないとなれば子どもに任せることもできそうですね。子どものために時間が取れない場合でも大丈夫なので共働き世帯におすすめです。

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