健康維持のためには、1日1個のりんごがいい!と言われるくらい、りんごには健康効果があります。
さらに、ダイエット効果もあるので、りんごの食べ方を工夫すれば、痩せやすい体質になるのです。

りんごのカロリーは1個が54kcal程度。
同じフルーツでは、バナナ1本が80~100kcal程度、みかん1個が44kcal程度なので、りんごのカロリーはそんなに高いわけではありません。

むしろ、バナナよりもカロリーが低く、みかんよりも満腹感があるので、ダイエットにはりんごが最適なのです。

もちろん、ダイエットにりんごがオススメな理由はその他にもあります。

まずは、中性脂肪やコレステロールの摂りすぎでドロドロになった血液をサラサラにしてくれる効果。
血液がサラサラになると、血流が促進されるので、代謝がアップして痩せやすい体質になります。




さらに、りんごには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、かなりの満腹感があります。

ダイエットで辛いのが、空腹ですね。
りんごには、空腹を緩和してくれる効果があるのです。

また、食物繊維がたっぷり含まれていることで、便秘予防効果も期待できます。
便秘はダイエットの大敵。
便秘になると、消化や代謝がうまくいかず、太りやすい体質になってしまうのです。




でも、りんごの食物繊維で腸の働きを活発にすれば、消化吸収、代謝がスムーズになり、太りにくくなるのですね。

りんごの食物繊維は、血糖値の上昇を防いでくれます。
食事の後に、血糖値が急激に上昇すると、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。

インスリンが多く分泌されるほどに脂肪が溜まりやすくなるので、要注意なのです。

そして、りんごに含まれるポリフェノールは、脂肪を分解する働きがあり、脂肪を溜めにくい体質にしてくれます。

これだけの効果があるりんごですが、食べ方を工夫しなければ、その効果を最大限に実感することができません。

ダイエット効果を上げるりんごの食べ方のポイントは、次の2つです。

・皮ごと食べる
・1日一食分をりんごに変える。

りんごの皮には、多くの栄養素が含まれています。
りんごは皮をむいて食べる人が多いですが、皮も一緒に食べなければ、栄養を十分に補給できません。

りんごの皮に含まれる栄養素は、実の約4倍なので、ダイエット中なら皮ごと食べるべきです。

また、ダイエット期間中は、1日3食のうちの一食をりんごに変えることで、かなり高いダイエット効果が期待できます。




中でも、夕食の置き換えがオススメです。
りんごには、等分が豊富に含まれているので、例えば白ご飯だけを抜いて、りんごに置いて着替えるなどの食べ方でも大丈夫です。

無理のない範囲で、ダイエットにりんごを最大限に活用しましょう。

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