
2019年の秋から2020年の冬にかけて、ファッション業界では、ベージュがトレンドで、ベージュ関連のファッションアイテムやコーディネートが注目されています。
その理由は、2019年の秋冬コレクションで、各ファッションブランドがベージュトーンのアイテムやコーディネートを発表したからです。
2019年の秋冬コレクションで発表されたベージュは、基本のベージュ、ダークベージュ、サンドベージュ、ライトベージュの4色でした。
まず、ベージュは、明るい茶色で、ラクダの色に近いです。
ハイブランドでは、チェック柄で有名なバーバリーがベージュカラーのトレンチコートやフレンチコートを多数発表していました。
やはり、ベージュの魅力は、柔らかくて上品な印象を与える点ですね。
そんなベージュをメインに、トーンが違うベージュを組み合わせてワントーンで統一することで、さらに柔らかさを出せます。
次に、ダークベージュです。
ダークベージュは、普通のページよりも濃いベージュで、シックな大人の雰囲気を前に出してくれます。
2019年の秋冬コレクションではセリーヌがダークベージュのコーディネートを平していました。
ダークベージュは、ブルーのデニムと合わせると、さらに上品に知的にまとまります。
カジュアルなデニムと合わせるからこそ、知的には溜まりながらも堅くなりすぎず、フェミニンな雰囲気がありつつも、大人っぽさを強調できます。
そして、ベージュにグレーは混ざったサンドベージュは、イザベルマランや3.1フィリップリムなどのハイブランドで多く見受けられました。
サンドベージュには、灰色を組み合わせるとGOOD。
例えば、グレーのトップスとサンドベージュのパンツの組み合わせ。
パンツは、ワイド系がオススメ。
ざっくりニットとワイド型のパンツを組み合わせて、ちょっぴり大人なコンサバを楽しみましょう。
最後に、ベージュの中でも一番明るいライトベージュ。
秋冬コレクションでは、アクネやニナリッチでライトベージュのアイテムやコーデが発表されていました。
2つのブランドのコーデの共通点は、ベージュのワントーンで組み合わせている点。
トーンが違うベージュや茶色系のカラーを組み合わせることで、統一感が出ます。
例えば、茶色にオレンジが混ざったテラコッタ。
テラコッタは、イタリア語で焼いた地と言う意味があります。
そして、オフホワイト。
オフホワイトは、少し黄色が混ざった方が良いとのことで、ベージュとなじみやすいです。
この2つのカラーをライトベージュと合わせることで、ベージュならではの柔らかさにアクセントを聞かせられます。
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