
色の力を知っていますか。
第二の目とも言われている人間の皮膚。
ヘレンケラーは二歳の時に高熱にかかり、視力と聴力、また言葉までも失ってしまいました。
しかし彼女の自伝には、そんな状態であっても色を感じ取れていたことが分かる表現があります。
「私はスカーレット(緋色)とクリムソン(深紅色)の違いがわかります」
色を皮膚で感じ取り、細かな色の違いまでも理解できていたであろうヘレンケラー。
これは、色は目で見ずとも、肌で感じることができるものであるということを教えてくれたエピソードの一つです。
さらに、色合いによって様々な効果があります。
色の力を理解し、味方になってもらいましょう。

人に好感を抱いてもらうために大切なのは、第一印象です。
合コンなどではじめて会う瞬間、また初デートの時など、第一印象はその後の関係に大きく関わってきます。
その際、身に着けておきたい恋に有効な色は、温かみのある色。寒々しい色では、恋愛に対する効果は低いと考えられます。
では、おすすめの色を詳しくご紹介します。

温かさで一番に思い浮かぶのは、赤ではないでしょうか。
男性にとっても女性にとっても、赤はまさにモテる色。
赤には『ロマンチックレッド効果』というものが見込めるからです。
赤を見ると、人は興奮し胸がどきどきして、それを恋と勘違いすることがあるそうです。
次は、内面的に女性を可愛くしてくれる色を。
それは黄色です。
黄色を身に着けると、感情豊かな子どもの頃の気持ちがよみがえり、明るくなれます。
そして、赤の効果に黄色の効果を交えた色であるオレンジ。
オレンジも恋愛に置いて、好印象を抱かせる色といえます。
社交的な雰囲気を纏うことができ、人と距離を縮めやすくなります。
寒々しい色の一つである青。
これは、まず出会いを求める上で、痩せて綺麗になりたいと願う場合に活躍します。
なぜなら、他の色より食欲が減るため、ダイエットを助けてくれるのが青だからです。
食卓に置くものを青にしてみると、効果が期待できるでしょう。
そして、女性が美しくなるために必要な色は、ピンクです。
幸福感を生み出し、女性ホルモンの分泌を助けてくれます。
さらに、血行が促され肌の潤いを保ってくれるため、ぜひ女性が取り入れたい色です。

色の力を借りるとはいえ、全身同じ色で固めると逆効果になる場合もあります。
ファッションやメイクに色を取り入れる際は、適度な量に留めるのもポイントです。
色のパワーで、気になる彼の心を独り占めしちゃいましょう。
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