
朝、きちんとお化粧をして出たはずなのに、午後からフト鏡を見るとギョッとするほどファンデーションがよれていた、なんて経験は誰しもあるのではないでしょうか。
男性から見ても、それは肌荒れ以上に痛々しい顔だったりします。
今回は、ファンデーションがよれる原因や対策をご紹介します。

1. よれてしまう原因
ファンデーションがよれる一番の原因は、汗と皮脂です。
夏になると特に、通勤だけで汗をかいてしまいますよね。
汗をかいたときは、手ではなくハンカチやティッシュでマメに優しく押さえてふくことでずいぶん違うでしょう。
他にも、お肌自体の保湿が足りない場合や、知らず知らずのうちにファンデーションを厚く塗ってしまっていることも原因の一つです。

2. よれ対策
よれないためには、原因である皮脂を抑える必要があります。
そのためには保湿をしっかりとする必要があるので、暑くてベタベタするからと言って化粧水の量を減らしたり乳液を付けないなんてことは止めましょう。
また、基礎化粧→下地→ファンデーションと進む時、一つを塗ったら3分~5分ほど時間をおくことで肌になじみます。
下地を薄くしっかりと塗ること、ファンデーションをウォータープルーフにすることでも効果を感じられるでしょう。

3. おすすめファンデーション
よれを防ぐ効果があるファンデーションに水ファンデーションがあります。
化粧水とファンデーションが混ざっているタイプで、保湿性も高いものになります。
カバー力はそれほど強くはありませんが、よれるという現象がほとんど起こらないので、笑った後にほうれい線にファンデーションが埋まっているということも無くなるでしょう。
カバー力に不安があるので、しみなどが気になる時は水ファンデーションのあとにコンシーラーを使うと良いでしょう。
いかがでしたか。
顔はトイレへ行ったときくらいしか見ないので、気づかないうちにファンデーションがよれよれになっていることもあります。
少しの注意だけで防ぐことができるので、日々のケアの中で意識してみてくださいね!
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