体に水分を溜め込むと、顔や手足がむくんで太って見えたり痛みが出たり…。
また、汗をかいたときに匂いもきつくなってしまいます。
今回は、むくみについてご紹介したいと思います。




1. むくみの原因



むくみとは、体の中の細胞の間の水分が多くなった状態を言います。
急に体重が増えたり、足が普段より太いなどの症状がある場合は、足のすね付近を指で強く押さえてみて指の形がつけばむくんでいると言っていいでしょう。
日常生活でのむくみの原因としては、デスクワークや立ち仕事など同じ姿勢を続けていた場合やアルコールの摂取などが挙げられます。
また女性は生理の周期によってもむくみやすい時期があります。











2. むくみの改善方法



起こってしまったむくみには、水分を体外へ出す方法として、利尿作用のある食べ物の摂取がよいでしょう。
きゅうりやスイカなどがあります。
また、お風呂にゆっくり浸かり、マッサージをすることも効果があります。
足首から膝までの、内側からふくらはぎを下から上へ優しくさすります。
このとき、下から上へという位置を間違えないように気を付けてください。
また、顔のむくみが気になる朝は、温めたタオルと冷たいタオルを交互に顔へ当てるとすっきりとします。











3. むくみの予防法



むくみは長い時間放置していると、元に戻りづらくなることがあるため、できるだけむくまない生活を送ることが大切です。
その一つに筋力をつけることが大切で、日常生活の中ではエレベーターを使わず階段を使って上り下りする、つま先立ちをするなどがあります。
また、食生活ではカリウムを多く含む食材を積極的に摂り入れるようにしましょう。
カリウムを含む食材には、長芋、ほうれん草、納豆、昆布などがあります。
どれも手に入りやすい食材ですので、ぜひ意識してみてください。













いかがでしたか。
せっかくダイエットを頑張っても、むくみで体が太く見えてしまうと損ですよね。
ちょっとしたコツを知っていると改善できることもあるので、挑戦してみてくださいね。
今回は、日常生活においてのむくみについてご紹介しましたが、むくみが続く場合は病気が原因になっている場合もありますので、一度病院を受診することも大切です。


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