
いつしか独身の人を「おひとり様」と社会が呼ぶほど、結婚をせずパートナーを見つけることなく「一人で」生活をする大人の方が増えている時代になりました。
独身で生活をしていくということは「自由」があるということ。ですが、メリットが大きい反面「孤独感」を味わいます。
そんな独身生活から抜け出したいという方も少なくはありません。では、「おひとり様」から脱却するにはどのようなことをすればよいのでしょうか。
ここでは独身者の中でも「女性」の独身生活を送られている方が如何にして「おひとり様」から卒業できるかをご紹介していきます。日々の生活を振り返りながら、何が足りないのかをしっかりと考えて卒業までの道筋を作っていきましょう。
1、 当たり前だった「ひとりでいる時間」を減らす努力をする

「おひとり様から卒業したい」ということは、「一人ではない生活を送りたい」ということになります。大雑把な物の例えですが、一人でいることから卒業したいと考えるなら、まずは一人で過ごしてきた時間を減らしていく努力をしましょう。
独身からの卒業は、すなわち「同じ生活を共にする人を見つける」ことになります。生活を共にしたいと思う人を見つけるためには、自分の私生活の時間を一人のために使うのではなく出会いの場を設けるための時間に費やす努力をしましょう。
自分以外のところで時間を使う努力をすると、自然に他人と出会う機会も大幅に増えます。
2、 他人に見られている意識をする

「女子力が低下している」と言われたり、または自覚し始めている人はいませんか?
卒業したいと思う独身女性の中には、他人に外見のことや日々の行動や言語を指摘されたり、ふいに自分のことを振り返って思い始める人も少なくはありません。
特に独身生活が長い女性の方に多く見られるのは「薄化粧」「容姿の軽率化」にあります。他人を気にすることなくのびのびとした生活を送ることで自分以外の人に見られている姿を気に掛ける力が薄くなる傾向があります。
そのような自由はあまり良い影響は与えません。今までゆるく縛っていた自分のひもをしっかりと締めて他人に良く見られる容姿や行動を気にかけましょう。そこから魅力的な女性に結びつくのです。
3、 今ある現実をしっかりと受け止めなければ向上する糸口が築けない。

上記の対策をいくら試行錯誤しても、根本を変えなければ何も変化はおこりません。
独身女性によくみられるのは「今の自分」をしっかりと受け止めてあげることができないことがあります。
「独身」でいる自分を言い訳がましく「今があるのは~」「あのときこうしておけば~」と思ってしまうことがあります。それはいままでの過去を引きずっていることにつながります。
そこから生まれるのは「独身であることの言い訳」だけです。
特に女性の方がついつい思ってしまうタイミングは友人や周りの知人が結婚したり幸せな家庭を築いているときに多く見られ舞う。他人の幸せを見た時に「自分がいつかこうなる“はずだった”」「わたしもこうなる“はず”」そう思っていても行動に移せない人がいます。
このような状態のことを「こじれている」とも表現されます。実際に思っていても自分で行動に移せないままだらだらと過ごしてしまうことこそ独身の人によく見られる悪循環の特徴です。この状態でいくら対策を練ったとしてもうまくはいきません。
では、どうするのかというと自分が「変わりたい」と思ったら言い訳を何一つ考えずに「反省」することです。自分が独身生活を送ってしまうことに後悔をする生い立ちがあるのであれば、過去を振り返って反省して活かすのです。
これを「向上心を持つ」ことによってすべての行動につなげることが可能です。自分の内面を向上させることで意識や活力も大きく変わります。

今独身であることに悩んでいる女性の方も多くいらっしゃるでしょう。ですが、ちょっとした工夫や努力で生活だけでなく自分自身も大きく変わります。
自分を変えたいと願う方はあきらめずに勇気を持って一歩足を踏み出してみましょう。
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