皿洗いを減らす方法はハサミ料理だと話すイム・シワン。(画像:画面キャプチャ)
皿洗いを減らす方法はハサミ料理だと話すイム・シワン。(画像:画面キャプチャ)
昨年6月~8月に放送され、好評を博したトレーラーハウスで旅をするバラエティ「車輪のついた家」(tvN)が装いも新たにシーズン2として帰ってきた。4月9日(金)の初回放送は視聴率4.0%(ニールセンコリア調べ)を記録。偶然にも前シーズンの初回放送と全く同じ視聴率で、順調なスタートを切った。

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出演は、前シーズンで息ぴったりのコンビネーションを見せた俳優ソン・ドンイルとキム・ヒウォンに加え、“3兄弟”の末っ子としてイム・シワンが新加入。今回、ヨ・ジングがドラマの撮影スケジュールにより出演を断念し、ソン・ドンイルとキム・ヒウォンが残念がっていたが、そこに爽やかに現れたのがイム・シワンだった。

ソン・ドンイルに「初めまして」とあいさつをしたので、ソン・ドンイルとは初対面。これまでドラマ「ミセン-未生-」や映画「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」などで共演し、親しい間柄だというキム・ヒウォンの誘いを受け、今回出演することを決めたそうだ。それに、ヨ・ジングとイム・シワンは人気ドラマ「太陽を抱く月」で共演して以来、仲が良いことでも知られているので、ヨ・ジングからイム・シワンにバトンが渡ったのは自然な流れだったのかもしれない。

普段からキャンプが好きだというイム・シワンは、さっそくソン・ドンイルから「コーヒーを上手くいれられる?重いものは持てる?」と質問攻めで洗礼(?)を浴びた。キム・ヒウォンが「作業員を選ぶんじゃないんだから(笑)」とソン・ドンイルを落ち着かせたが、早くも絶妙なコンビネーションを発揮していた。

「とにかくシワン、お前には期待しているよ」とソン・ドンイルからメンバー入りを歓迎されたイム・シワン。テキパキと動き、料理もできるし、何でも上手くできそうに見えたが、実はちょっと抜けているところがあるようだ。今後の旅で、天然ぶりを見せるシーンの数々が予告され、イム・シワンをめぐる3人のやり取りも、笑いの要素満載で面白そうだ。

最初の旅先は平昌の桂芳山(ケバンサン)だった。さっそくテントを張る作業に入った3人だったが、やはりグダグダ(笑)。イム・シワンも情熱だけはあるのだが、ペグ打ちもまともにできず、そこにゲストである女優ペ・ドゥナが登場するという展開だった。

ペ・ドゥナも親交のあるキム・ヒウォンの誘いでやって来たとし、興味津々にテント張りの作業に加わると、見事なペグ打ちを見せた。ストレスでも発散するかのように、楽しそうにペグ打ちをしていたが、そのサバサバした男前な感じがイメージ通りだった。

思わずイム・シワンが、ペ・ドゥナと料理の話をしているとき、普段ほとんど料理をしないし、デリバリーで頼んだりもせず、ご飯とキムチと海苔だけで食べているというペ・ドゥナに「またまた、ヒョン(お兄さん)」と失言してしまうくらい、頼もしい兄貴感が漂っていた。しかもそれに対し、「どうして(男だと)分かったの?」と冗談で返せるほど、ペ・ドゥナは気さくでさっぱりとした女優さんだったのだ。

そんなペ・ドゥナを迎え、始まったシーズン2。やはり、見どころの一つは新しい活力を吹き込むイム・シワンになるだろう。ちょっと抜けているというのはさておき、料理をしながら独り言が多いのも特徴だし、玉ねぎなど食材を何でもハサミで切るので、なぜかと思ったら、皿洗いを減らすには包丁ではなく、ハサミを使うのが一番だと独特な料理法も披露。自分が作ったチャジャンラーメンを皆が「おいしい」と言ってくれるのに気を良くし、お酢をかけるともっとおいしいと屈託のない表情でしつこく勧めるこだわりも。結局、皆がお酢をかけたチャジャンラーメンを食べることになったのだが、嫌味のない人懐っこさを見せ、リアクションをするとき、目を大きく開く表情もキュートだ。

今後ゲストも、シーズン1に出演した女優コン・ヒョジンが再び登場するほか、俳優キム・ドンウク、女優キム・ユジョンなどゆかりのある豪華ゲストたちがラインナップされている。3人と共にどんな旅が繰り広げられるのか注目だ。

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