北朝鮮の銀河水管弦楽団　パリ公演に向け出発

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、銀河水管弦楽団がフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団との合同公演が行われるパリに向けて出発したと報じた。14日のパリ公演はソウル・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務める鄭明勲（チョン・ミュンフン）氏が指揮をする。
　朝鮮中央通信は、「銀河水管弦楽団が9日、平壌を出発した。朝鮮民族音楽研究学会のクォン・ヒョクボン顧問が団長を務める管弦楽団はフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団と合同演奏をする」と伝えた。
　金基南（キム・ギナム）朝鮮労働党書記や安東春（アン・ドンチュン）文化相が空港で銀河水管弦楽団を見送ったという。