ユ・ジテ の最新ニュースまとめ
組織委員会は10日にソウル市内で記者会見を開き、上映作と日程を発表した。ことしは国際コンペティション、韓国コンペティション、スペシャル・フォーカス、ワールド・スペクトラムの4部門で、32カ国から出品された作品74本が上映される予定だ。
オープニング作は、米ニューヨークで活躍する想田和弘監督の『Peace』。クロージングでは国際コンペティション部門大賞作品が上映される予定だ。
国際コンペティション部門は約250本の出品作から、韓国の『Iron Crows』(パク・ボンナム監督)など、マイノリティー問題、家族、戦争、疾病などをテーマとする13本が本選に進出した。大賞作品には賞金1500万ウォン(約110万円)が贈られる。
第1回映画祭で新人監督を紹介した「韓国スペクトラム」は、今回から「韓国コンペティション」となった。本選に残った8作品から、最優秀韓国ドキュメンタリー賞を選ぶ。「スペシャル・フォーカス」では、朝鮮戦争開戦60年、ドイツ統一20年を記念する作品やラテンアメリカの現状を見つめる作品など30本が上映される。
「ワールド・スペクトラム」では、平和と疎通、生命、共存など、同映画祭が目指す目標が反映された12作品を紹介する「DMZチョイス」をはじめ、さまざまなテーマで11作品を特集上映する。
このほか映画祭期間中は、ミスコリア出身の女優イ・ハニや歌手のボビー・キム、韓国最北端村の村に住む小学生らが広報大使として活動する。また、俳優のユ・ジテが映画祭予告映像を演出した。
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