イ・ビョンホン の最新ニュースまとめ
今や韓国を代表する実力派俳優として君臨するイ・ビョンホンだが、実は音楽についても、彼の独特の低音が響く魅力的な声を通じて歌世界を披露している作品がある。現在、ロングセールス中のCDアルバム『to me』だ。2004年6月23日に発売し、以後売上を伸ばしている本作は、2005年に100000枚以上のセールスを突破した作品に贈られるゴールド・ディスク認定作品となった(2005年7月度洋楽アルバム 主催:一般社団法人日本レコード協会)。
この度、レコードメーカーから特別に当時のインタビュー資料を借りることができ、ここに独占で掲載する。
インタビュー内容は以下のとおり
【イ・ビョンホンのコメント 2004.7.6 都内のホテルにて】
(日本語で)日本の皆さん、こんにちは。イ・ビョンホンです。
<b>-韓国以外では正式に『to me』が発売されることは初めてだと思いますが、日本盤発売についてどう感じますか。</b>
韓国でアルバムが発売されたことは、わたしにとってとても記念すべき出来事でした。歌手としてではなく俳優としてこの作品を発売し、“最初で最後”だという思いで作られたものだったので意味深いアルバムでした。そのアルバムが日本でも発売されることに感激しています。日本のファンの皆さんがどのような反応を示し、どのようにこのアルバムを感じるのか気になっています。
<b>-『to me』は1999年7月に韓国で発売されましたが、当時を振り返ってみて、どのような気持ちでこのアルバムを作ったのですか。</b>
制作当時、わたしの演技人生(=役者人生)の10周年にあたる年でありました。韓国の男性は兵役義務があり、わたしが訓練所に入る直前に自分自身を整理する気持ちでした。いわば10年間の集大成的なものです。
<b>-俳優としてスクリーンやテレビでの演技とは別に、このような“声の作品”を作ったことに対して一言お願いします。</b>
“声だけの演技”には、アニメーションの吹き替えやナレーション、歌を唄うという場合があります。俳優は通常、目や顔の表情、アクションなどで表現するものですので、声だけで表現すること自体が、とても新しく且つ大変でした。
そういうことで、歌手や声優の存在があると思うのですが、わたしには、声だけで演技をすることがとても難しかったです。あくまでもわたしは、“歌が上手でCDを発売したのではなく、自分自身の記念碑という意味で発売”したのです。ただ、これをきっかけに、皆さんがわたしの“声の演技”を望んでくださるのであれば、また挑戦してみたいという気持ちはあります。
<b>-日本のファンに『to me』についてメッセージをお願いします。</b>
『to me』を日本盤として発売されたものを見たら、とても新鮮で不思議な気持ちがします。また、韓国ではCDのみだったのですが、日本盤はDVDも付いているので、別のアルバムのような感じです。本当に感無量です。多くの方々からメッセージをいただいて、皆さんがこのアルバムに期待を寄せてくださっているのが伝わりました。予想以上の反応で、自分自身、不安と喜びが入り混じった複雑な心境です。日本語訳の歌詞が付いていますが、韓国のオリジナルの歌詞の意味が100%全て伝わるかどうかは分かりません。とにかく、皆さんが『to me』を聴いて感動してくだされば、とても嬉しいです。ありがとうございました。
(日本語で)日本の皆さん、また日本で会いましょう!
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