韓日女子対抗ゴルフ、シン・ジエら「プライド対決」

【ソウル1日聯合ニュース】女子プロゴルフの京楽カップ第10回韓日対抗戦が4、5両日、沖縄県琉球GC（パー73、6550ヤード）で開催される。韓日12人ずつのストロークマッチプレーで、プライドを賭けた戦いが展開される。
　今季米女子ツアーで賞金女王と最優秀新人を獲得したシン・ジエは、先月24日に終わったツアー選手権まで6週連続大会出場という強行軍のため体力的に負担は大きいものの、この大会に並々ならぬ覚悟を見せている。「今までゴルフで泣いたのは3回。そのうち1回は2007年の韓日戦で2敗したとき」と語るシン。過去の韓日戦では、1勝3敗にとどまっている。

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　対する日本の宮里藍は、故郷・沖縄のファンに勝利を贈ろうという覚悟だ。宮里の韓日戦出場は今回で2度目。前回の2004年大会では、パク・セリに1打差で惜敗、1勝1敗を記録した。宮里とシンの直接対決が実現すれば、今大会最大のビッグカードになる見通しだ。

　このほか、日本女子ツアー賞金女王の横峯さくらも、これまで韓日戦で強さを発揮しており、韓国としては警戒対象だ。

　1999年に始まった女子ゴルフ韓日対抗戦で、韓国は4勝3敗1引き分けと1歩優位に立っているものの、2007年はプレーオフの末に逆転負け。昨年は大雪で大会が中止されており、2006年以来、3年ぶりの勝利を狙う。韓国はシンのほか、チェ・ナヨン、チ・ウンヒ、ソ・ヒギョン、ユ・ソヨンら、若手中心の布陣を敷いている。