韓国代表としてトップバッターを務めた<2NE1(トゥエニーワン)>は、「アジア最高新人賞」を受賞。大きなステージに立つのは初めてで緊張すると語りながら、ヒット曲『Fire』と『I don’t care』を披露した。
ひときわ大きな声援が贈られたのは、トップアイドルグループの<SUPER JUNIOR(スーパージュニア)>と<BIG BANG(ビッグバン)>だ。<SUPER JUNIOR>は先ごろ暴力事件に関与したカンインが、<BIG BANG>は交通事故で負傷したD-LITEが欠席したが、それぞれ『君なんだと』『Sorry、Sorry』、『Lie』を熱唱した。<少女時代>の『Gee』まで韓国国内最高のヒット曲が相次ぎ、4万人の観客が合唱し、熱狂した。
日本からはGackt(ガクト)、mihimaruGT、V6が出演。ガクトが韓国語で「韓国に久し振りに来ました。皆の声を聞かせてくれないか」とあいさつすると、一斉に歓声と拍手が沸きあがった。スペシャルゲストとして出演したV6は「アジアスペシャル賞」を受賞、「最高の夜です」と韓国語で感想を語った。また、11月14、15日にソウル公演を行うことを報告した。mihimaruGTも「韓国で初めての公演です。変わった名前なので覚えてください」と、韓国語であいさつを準備、ステージを盛り上げた。
公演にはこのほか、中国からクリス・リー(李宇春)、台湾からショウ・ルオ(羅志祥)、香港からイーキン・チェン(鄭伊健)、タイから韓国人メンバーもいるK-OTic、ウクライナから元国会議員という経歴を持つ女性歌手ルスナラ、インドネシアから女優兼歌手のアグネス・モニカ、ベトナムから女優兼歌手のホー・ゴック・ハーが出演した。
公演の最後に全出演者がステージに登場し、「アジア最高歌手賞」を受賞した。<SUPER JUNIOR>と<少女時代>がソウル市の広報ソング『S.E.O.U.L』を歌うなか、祭典の幕が下ろされた。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0