みやぎ生協は年間売上高が1000億円を超える日本東北地方最大の流通業者。説明会には韓国代表企業の農心、ハイト、東遠G&B、大象、百歳酒ジャパンからマーケティング担当者が直接赴いた。
5社関係者はみやぎ生協の食品別担当バイヤーや各店舗責任者らを対象に、即席めん、ノリ、焼酎、ビール、マッコリ(濁り酒)、ツナ、調味料など自社主力輸出品の優秀性をアピール。生協側も、昨年発生した中国製冷凍ギョーザによる農薬中毒事件などを考慮してか、安全性とヘルシーさを前面に出した韓国農産物に高い関心を示した。
aT側は、市場開拓団を派遣してきたこれまでのやり方とは異なり、輸出商品の流通業者を直接訪れ、「カスタマイズ販売」に乗り出したことが今回の説明会の特徴だと伝えた。東京aTセンターの李鍾堅(イ・ジョンギョン)支社長は、今後はこうした形での商品企画紹介展をJUSCO(ジャスコ)など日本大手流通業者に拡大し、韓国農水産物の対日輸出を最大限に増やすと意欲を示している。
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