<W解説>ベルリンの少女像、なおも存続の見通し=地元裁判所が撤去命令も、韓国系市民団体が上訴
<W解説>ベルリンの少女像、なおも存続の見通し=地元裁判所が撤去命令も、韓国系市民団体が上訴
ドイツ・ベルリンの公道に、韓国系の市民団体「コリア協議会」が設置した慰安婦の被害を象徴する少女像をめぐり、地元の行政裁判所は今月13日、協議会に対し、撤去を命じた。ベルリン市ミッテ区、日本政府はこれまで、ドイツに対し、像の撤去を繰り返し要請している。裁判所の撤去命令を受け、協議会側の出方が注目されていたが、共同通信の報道によると、協議会は上級行政裁判所に上訴した。この像をめぐる地元ミッテ区と協議会の争いは2020年から続いているが、5年が経過するも解決に至っていない。協議会は、区側からの私有地への移設の提案を拒否している。
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