統一部の李種珠(イ・ジョンジュ)副報道官が11日の定例会見で明らかにしたところによると、金総書記はことしすでに61回の現地指導を行っており、昨年同期間に比べると2倍を超えている。最近では9日に、慈江道熙川市の熙川工作機械総合工場、青年電気連合企業所、熙川精密機械工場など、経済現場視察が報じられた。
また、今月に入ってからは、国民騒動員態勢で経済分野目標達成を促す「150日闘争」への参加を扇動する報道が毎日繰り返されている。この「150日戦闘」でどのような成果を収めるかにより、向こう3年間の強盛大国闘争の勝敗が左右されるという内容だ。
このほか、各種機関が頻繁に談話を発表しており、発表機関も北朝鮮赤十字社中央委員会、祖国統一汎民族連合北朝鮮側本部、青年同名など多様化する傾向にある。内容面では、基本的に韓国政府のいわゆる「統一・愛国」進歩勢力弾圧を批判し、反政府闘争扇動を強化するものが繰り返されている。
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