チャン・ジャヨンの自殺に関し捜査を進めている京畿道・盆唐警察署の関係者が17日、国立科学捜査研究所に依頼した筆跡鑑定の結果を明らかにした。鑑定依頼した文書はコピーだったため、字を書いた時の紙にかかる圧点まで比較分析することはできなかったとしながらも、「チャン・ジャヨンの自宅で確保したチャン・ジャヨンのダイアリーと、依頼した文書の筆体はほぼ同一との知らせを受けた」と述べた。文書は原本ではないため一致するとは断定し難いが、筆跡は同一とみなしてかまわないという意味だという。遺族が燃やした原本の灰の鑑識結果はまだ出ていない。
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チャン・ジャヨンが問題の文書を作成したと事実上判明したことから、警察は文書内容の事実関係を調べるため、文書に記された人物を呼んで話を聞くことも検討する。警察の今後の捜査は、性接待や宴席の強要、暴行、恐喝など、自殺の動機になった可能性がある犯罪容疑を探ることに集中されるとみられる。
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