チャン・ジャヨンが作成したとされる文章の一部
チャン・ジャヨンが作成したとされる文章の一部
韓国タレント、チャン・ジャヨンの自殺も関連して捜査中である京畿道・盆唐警察所は16日、警察が確保した文章は、チャン・ジャヨン本人が作成したものであるのか、筆跡鑑定をする一方、遺族に対して文章の真意と事実確認を行った。

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盆唐警察所・捜査チームは15日午後、チャン・ジャヨンの自宅で姉、兄など遺族と面会し、約6時間に渡って証拠となる文章の作成者、文章を見つけた経緯、焼却の可否などについて調査した。文章へ記載されている人物への(酒の席での)接待などに関して、チャン・ジャヨンが生前、事実を打ち明けたことがあったのかについても捜査が行われたものと見られる。

盆唐警察所オ・ジヨン刑事課長は「遺族への追加捜査は、チャン・ジャヨンが残したとされる文章を遺族へ渡したとされる前マネージャー、ユ氏の陳述内容に対する確認と、警察が確保した文章は、遺族が受け取ったものと同一の文章であるのかを確認するために行った」と明らかにした。

警察は同日、4枚に渡って記載された文章の筆跡鑑定を国立科学捜査研究所へ依頼し、チャン・ジャヨンが残した文章がさらに存在するものと見て、さらに捜査を進める計画だ。

また、チャン・ジャヨンの自殺前の行動を確認するため、裁判所より通信記録確認資料の提供要請許可書を受け取り、チャン・ジャヨンと親交のあった人物へ携帯電話の通話記録などを確認する方針だ。

盆唐警察所・捜査チームは14日、チャン・ジャヨンの所属事務所など計8か所で入手した証拠物を分析中であり、日本に滞在している所属事務所前代表と文章内容を確認するため、本人との接触を予定している。
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