【ソウル12日聯合ニュース】日本の東京都交響楽団が、4月16日午後7時半から世宗文化会館の大劇場で来韓公演を行う。アジア地域の文化芸術交流の活性化を目指し錦湖アシアナ文化財団が企画したもので、同楽団のソウル公演は23年ぶり。
 東京都交響楽団は東京五輪開催に合わせ1965年に創設された。昨年4月からはエリアフ・インバル氏と小泉和裕氏がそれぞれプリンシパル・コンダクターとレジデント・コンダクターを務めており、オーケストラの水準向上に貢献したとの評価を受けている。

クォン・ヒョク の最新ニュースまとめ

 4月の公演では小泉氏がタクトを振り、韓国若手バイオリニストのクォン・ヒョクジュ氏が協演する。クォン氏はロシアのモスクワチャイコフスキー音楽院で学んだ経験を持ち、今回はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲ニ長調で日本のトップ指揮者と同じステージに立つ。楽団はあわせて、チャイコフスキー作曲のオペラ「エフゲニー・オネーギン」からポロネーズ、交響曲第5番など、観客に親しまれている曲を披露する予定だ。

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