god の最新ニュースまとめ
当時の彼が人気絶頂グループメンバーだったので、「幸運過ぎてバカなことを言う」くらいにしか思わず、世間知らずの“わがまま”に聞こえたのだ。しかし今になって振り返ってみると、その言葉は決して “わがまま”ではなかったようだ。
映画『低い声』のピョン・ヨンジュ監督と手を結んだ彼は、本当に息をこらして芝居に没頭したようだ。しばらく人々の関心事から遠ざかっていたが、彼は彼なりに芝居に対する情熱を順々に実現させてきた。そうして出した作品が、ピョン・ヨンジュ監督の『バレエ教習所』(制作:良い映画社(チョウンヨンファサ)、12月3日公開予定)。実際、彼は今回の作品についてずいぶん悩んだ。入隊前の最後の作品になるかも知れないと考えたからだ。“まさか”と思っていたこの心配は、入隊日が12月7日に決まってから現実のものとなった。しかし、ユン・ゲサンは、軍への入隊日が近づいても、真摯に自分の映画観を広げていった。また、入隊前まで映画の広報や観客とのミーティングにもがんばって参加するつもりだ。
歌はもう止め…godが歌うならOK
1. 歌手は忘れてほしい
ユン・ゲサンは“歌手引退”という言葉で今後の自分の道を示した。まだよちよち歩きの段階だが、ユン・ゲサンは芝居を覚えるのが楽しいという。ある役柄を掴み、その人物にはまりこんでから抜け出す過程に、妙な魅力を感じるそうだ。芝居が特に好きだったので一時期、周りから「裏切り者」と言われたりもしたが、後悔はしていない。グループ<god>もユン・ゲサンも、望む目標と歩む道を見つけた今、お互いの歩みに激励を惜しまない。彼は今後<god>の要請があれば、いつでも一緒に舞台に立つという考えを示している。
5分のキスシーン…撮影は何と“2日”
2. “ファーストキス”は難しすぎです。実際は高1の時でした。
ユン・ゲサンが劇中で特に難しかったのは、キム・ミンジョンとのキスシーン。ソファという狭い場所でキム・ミンジョンとのキスシーンに続き、ラブシーンまで見せた彼は、5分に満たないこのシーンの撮影のため、何と2日をかけたという。髭の伸びが他人より速いユン・ゲサンの身体的特徴(?)のため、キム・ミンジョンが皮膚アレルギーを起こし、撮影に困ったそうだ。
3.映画を見ながら演技を学んでます。
映画の中のユン・ゲサンを見ていると、彼が演技の素人という事実が信じがたい。もちろん、最近の歌手出身の俳優の演技が未熟過ぎるのも一つの原因だが、映画でのユン・ゲサンの演技はドラマ『兄嫁は19才』とは打って変わった姿である。泣き笑いの演技が素人にしては自然に表現されている。映画で、苦悩する19才のカン・ミンジェに扮したユン・ゲサンは、渾身の演技で臨んでいる。彼はスクリーンの中で、回答を丸暗記するより、演技を通して自分を表現しようとする物語を、多少拙いが真摯に伝えている。彼のそんな演技は人一倍の努力の賜物。ユン・ゲサンは暇さえあればビデオを見るなど、演技の勉強をしてきた。映画を始めてから今まで、見たビデオだけで数百本に上る。
大韓男児…入隊は当然の義務
4.軍入隊の延期放棄に後悔は無い
ユン・ゲサンは先頃、軍入隊令状を受け取った。そんな中、パク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』への出演オファーとともに、SBSドラマの方からもラブコールが相次いだ。入隊と芝居の間でしばし悩んだのも事実。正直、彼の入隊延期申請は法的には何の問題もないが、彼は予定された12月7日の入隊を決めた。映画撮影前、「国家がお呼びであればいつでも駆けつける」というファンとの約束を守るため、彼は未練なく軍入隊を選んだのだった。
CopyrightsⓒHerald Media& etimes Syndicate& wowkorea.jp
0