チョン・ジヒョン事務所代表　携帯コピーで22日事情聴取

韓国のトップ女優チョン・ジヒョンの携帯電話違法コピー事件に関連し、所属事務所サイダスHQのチョン・フンタク代表が事情聴取を受ける。チョン・ジヒョンの携帯電話を違法にコピーしたとして、チョン代表は22日午前10時に出頭する予定だ。
　
警察関係者は「携帯電話のコピーが計画された具体的な経緯と、誰がどの程度関与し誰の指示によるものだったのかを集中的に調査する」と伝えた。警察によると違法コピー疑惑のある3人中、チョン代表以外は調査を終了しており、彼らはお互いに責任をなすりつけている状況だという。

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一方、今回の事件に関しサイダスHQ側は沈黙を貫いており、公式的な立場表明を拒否したまま外部からの出入りを禁止している。

ソウル警察庁広域捜査隊は19日、チョン・ジヒョンの所属するサイダスHQに対し捜索を行い、パソコンや書類などを押収している。警察は、一般人から金を受け取り携帯の「コピー端末機」を作るなどしていた便利屋運営者ら3人を取り調べるなかで、チョン・ジヒョンの携帯がコピーされたという情報を入手し、家宅捜索へと踏み切った。チョン代表らがこの便利屋に依頼し、チョン・ジヒョンの携帯電話をコピーした上で、ショートメッセージなどを閲覧したとみて、正確な事実関係の把握を急いでいた。

今回の事件で、過去にも明らかとなった女性歌手とマネージャーのプライベートビデオ撮影や下積み時代の軟禁生活など、マネジメント会社と芸能人との関係が再び問題視されている。